• tel
  • email

2018/5

こみっとからの
お知らせ

2018.05.30 | facebook-news

こみっと日記

こみっと日記
其の34

こんにちは

蒸し暑くなってきましたが、皆さまお元気ですか?

こみっとでは、毎月1回「かんたんごはん」と称して調理のプログラムを実施しています。今日はその「かんたんごはん」の日でした。本日のメニューは「ピリ辛、旨辛、汁なし担々麺」です。

まずは麺に絡める挽き肉だれ作りから。ニンニク、しょうが、ネギなどをみじん切りにする人、挽き肉とみじん切りにしたネギなどを炒める人、合わせ調味料を作る人など参加者みんなで手分けをして作業を進めた結果、あっという間に挽き肉だれの完成。あとはそれを茹でた麺に絡めて、簡単に食欲を増す一品の出来上がりです。みんなで協力して作った料理をみんなで一緒に食べるのはまた格別です。

今回は中華麺で作りましたが、麺は素麵でもうどんでも代用可能です。盛り付けに青ネギや切り口を見せたゆで卵などをトッピングすると見た目にも華やかな一皿になりますね。

実はこの挽き肉だれ、小分けにして冷凍しておくと重宝するんですよ。熱々のご飯にかけてそぼろご飯風にしてもよし、冷奴のトッピングにしてもよし、ゆでたもやしにかけてもよし、茄子と炒めて麻婆茄子風でもいけます。その都度作るのは大変でも、まとめて作っておけば、忙しい日の夕食や、休日のランチなどに大活躍です。皆さん、是非お試しあれ!

2018.05.27 | facebook-news

紫陽花と祭り

紫陽花と祭り

寒暖差の中の活動は、身体的にも、メンタル的にも影響が出やすいこの時期ですが、

私の住む団地には紫陽花がこの時期にわんさか咲いています。

そして今日は近所の神社のお祭りでもありました。

身体も気持ちもなんだか…とわたしも感じる日々でしたが、少し目を他に向けると、少し違う世界がそこにある。

というのは、パワーチャージが出来ます。

花も緑も豊かな時期にエネルギーを貰わない手はありません。

少し足を止めて、チャージする事も次に繋がる事だと思うのです。

2018.05.18 | facebook-news

こみっと日記

こみっと日記
其の32

こんにちは。
障害をもちながら働いているみなさんとお話している中で、

「朝起きると、仕事に行きたくないなあ〜って思っちゃうんですよ。家を出ちゃえばなんとかなるんですけど…」

というお話を伺う事があります。

……それ、私も!
と、ついつい声が大きくなってしまいます。(時々、病気じゃなくてもそう思うんですか?と言われる事も。ええ、ありますとも、そりゃもう。)

そんなときどうしてます?と伺うと、

「好きな音楽を聴きながら通勤します」
「近くのコンビニのイートインで、コーヒーを飲もうって思って出かけます」
「家にいても家族の目がつらくなるからしぶしぶ家をでます」
「あえてギリギリに起きて、考える時間をなくして、勢いで出勤します」

などなど、みなさん素晴らしい試行錯誤と工夫を教えてくださいます。

日本で働く大人同士、働くための工夫をあれこれ話合うことができる、とっても素敵な時間だなあと感じています。

2018.05.09 | facebook-news

こみっと日記

こみっと日記
其の31

こんにちは。
気温の変化が激しい毎日ですね。

先日、こみっとでは「精神障害を持つ人たちのワーキングライフ」を6冊まとめて購入しスタッフが1冊ずつ携えることになりました。

IPSモデル就労支援のバイブルともいえるこちらの書籍は、歴史的な背景や理論、実践のガイドラインなど詳しく記載されています。
以前、ざざっと読んではいましたが
今回改めて普段のこみっとの支援と照らし合わせつつ、読み返しています。

読み返すことで初見の時とは違う発見ができたり、確認ができたり、現在の課題が浮かび上がったりなどしています。
まだ読み終わってはいないのですが、
今後も初心に戻るためにも、普段の業務の振り返るためにも、
手元に置いておき折を見て目を通したいと思いました。

みなさまも、本棚に置いてある本を、
ふたたび手にとってみられてはいかがでしょうか。

2018.05.01 | facebook-news

こみっと日記

こみっと日記
其の30

こんにちは。本日はいい天気ですね。暑いくらいです…皆様、水分補給をしながらお過ごしください。

最近は、3月に就職された利用者さんの職場訪問を定期的に行っています。
働き始めるまでは、「できるかな、不安だな…」と話されていることが多かった利用者さん。実際の働きぶりを拝見すると、疲労に対処するために定期的に休憩を取ることやミスがないように見直しを徹底すること等、ご自身で考え、対処されていたところが印象的でした。

利用者さんは疲労=ミスにつながる、と認識されており、定期的な休憩のみならず、ボーっとしてきたな、と思ったら、短時間だけでも休憩を挟むそうです。休憩のスタイルも、場所を移動する(環境を変える)や身体を動かすなど、様々なバリエーションをお持ちでした。

また、訪問を重ねる毎に、表情がシャキッとされていかれる様子を拝見し、「あぁ、やっぱり働くっていいなぁ」と実感しました。

働くことで見えてくるものがあると思います。今後、利用者さんがどんな「仕事のあるいい感じの生活」を作っていかれるのか、今からとてもワクワクしています。