こみっと日記
其の79
CBT入門に参加して…
私事ですが、先日、機会があって骨密度・体脂肪・筋肉バランスの検査を受けました。
結果、総合的にはまあまあだったものの、骨粗鬆症一歩手前という状態でした。食事と運動のバランスが大事ですよと言われました。
食事に関しては、4日間の自分の食事内容を表にしましたが、それを見て気付かされることが多くありました。日頃から食事には気を付けているつもりではありましたが、たんぱく質不足、カルシウム不足と言われました。これからは、食事のとり方を見直していきたいと思いました。運動不足は承知しているので、運動教室に行ってみようと思います!
一方、生きていく上で、心のバランスも大事ではあります。今回のCBT入門では「うつになりやす8つの癖」というものを教えていただきました。その一つ一つをキャラクター化してネーミングしたものがあります。
総称「ユガミン」。
①パンカー
…物事を全て一般化してしまうユガミン
②ラベラー
…物事、人を「~である」とラベルを貼るユガミン
③ジーブン
…良くないことが起きた時、自分とは無関係なのに
自分のせいで考えてしまうユガミン
④マグミニ
…自分の短所・失敗を大袈裟に、長所・成功は小さく
捉えてしまうユガミン
⑤シロクロン
…物事を白か黒で考え、完全でなければダメだと
思い込むユガミン
⑥ベッキー
…自分、他人に「~すべき」「~あるべき」とルールに
縛って考えてしまうユガミン
⑦フィルタン
…物事の悪いところのみを追いかけるユガミン
⑧ジャンパー
…確かな理由もないのに悲観的に考え込むユガミン
多かれ少なかれ、どのユガミンも自分の中にいると思います。そうだと心は重く、つらいですね。それが毎日だったら尚更です。
ところで、そもそもユガミンはどうして生まれるのでしょうか?
それは、自分の自分へのマイナスメッセージから生まれるそうです。それをプラスのメッセージに変えることができれば、ユガミンは弱くなります。
例えば「失敗した。もうダメだ!!」を「失敗は成功のもと。次がんばろう!」と考え方をプラスに変えるのです。
生きていればストレスは避けられません。ユガミンはいつも現れます。でも、それに気付き、それに対処できる自分に気付けばユガミンは怖くありません。
先に述べた食事表と同じく、日々のストレスとユガミンに置き換えて書き出してみたら自分の考え方の癖がわかってくるのではないでしょうか。ユガミンとの付き合い方も見つかるかもしれません。自分の心と身体に敏感でいたいと思いました。