こみっと日記
其の72

「かんたんごはんでわいわいたこ焼きパーティー」

街角のたこ焼き屋さんのそばを通ると、あのソースの香りがたまりません。つい買ってしまったという方も多いのではないでしょうか…

ふと、たこ焼きはいったいいつ頃からあるのだろうかと気になり、パソコンで検索してみました。
大阪西成区の「会津屋」が発祥の店。昭和10年にそれまであった「ラヂオ焼き(牛スジ肉、コンニャクを煮たものが入ったたこ焼きみたいなもの)」の具をタコに変えて売り出したところ、爆発的な人気が出たそうです。タコに替えるヒントは、兵庫県の「明石焼き」。それはタコの入ったふわふわの玉子焼きだそうです。

たこ焼きにかかわらず「お好み焼き」等の粉もの文化の歴史を探ってみるのも楽しそうですね。

ルーツはさておき、今月のかんたんごはんのたこ焼き、具はもちろんタコ。それと、チーズ、ウインナー、揚げ玉、ネギ、紅ショウガ、そしてお正月に余ったお餅(1㎝角に切って冷凍したもの)。

250℃に熱したたこ焼きプレートに生地を流し込むと、ジューと音が!!!同時にみなさんからも「オーーーーッ!」と声が上がりました。

次に具を均等に入れ、その上から再び生地を回しかけます。そのプレートを3~4人の方が囲んで、ピックを持ってスタンバイ。ひっくり返すその時を待ってじっと見つめます。真剣です!!

「もういいかな?」「う~ん、もう少しだよ」一人の方が少しつついてみて、「もう良さそうだよ」「じゃあやってみよう」「いくよ!!」と声を掛け合いながら広がった生地を寄せて山にしてひっくり返しました。

「ああ、上手だね」「いやあ、良いね」「こっちはくっついてるー!」「うまくいった!」等、にぎやかです。

その後、2~3回ひっくり返し、丸いたこ焼きができました!ぷっくりしててかわいいです!お皿に盛って、トッピングはソース、マヨネーズ、削り節、青のり。

お店と変わらない出来栄えです。美味しそうですね~!がぶりとかみつくと熱い!!食べるのも真剣勝負です!!

わいわい作ったたこ焼き、そりゃあ美味しいですよね!楽しかったですね!また作りたいですね!

みなさん満腹、満足顔でした~