こみっと日記
其の60

こんにちは。
ここ最近は雨も降るや、気温も朝・昼・晩と変化が著しい日々で何となく落ち着かないかな~と感じております。

この間、岩嶋先生こと‘としちゃん’の就活準備クラス講座に出席させて頂きました。
就活は一人一人違うことを前置きにして
就活で大切なことは?
【自己理解と企業研究】という事を話してくださいました。
今回は特例子会社と一般企業の違いを話してくれました。
メンバーさんからも特例子会社をちょうど応募された方もいらっしゃって、お話してくださいました。

面接に同席させて頂くと、先ず丁寧に企業の説明をして下さるところも増えてきましたが、事前に企業の情報を入れておくと、その後の質問などにも、自身がそこで何が出来て、どうステップアップしていきたいか等、どんなビジョンを持っているかが話せることは、企業に伝わりやすいと思いました。
求人から読み取れることもありますが、ホームページをみて、どんな会社かな?と知れるといいですね。
一人でどう見たらわからない!という事もあると思いますが、そんな時は担当スタッフが一緒にみて研究してみるのもいいかと思います。

自己理解については
これはほぼ面接で聞かれます。
企業によっては、発病のきっかけになる背景や、不安定になった時の状態や、その時の対処法を持っているかなど、かなり詳細に聞かれてくることがあります。
「イエス・ノー」だけで終わってしまうと、企業はその人が何をもって応募してきたのか、、どんな人で、どんな時に困って、どんな手助けをしていいのか、そして、その人もそこにどんな努力をしているのか、というのが伝わらないのが、とってももったいないな、とおも事があります。

書類作りに関しても、書面にその【ひととなり】がをどう落とし込むか、というのは本当に難しい事ですが、書類審査が増えた昨今は、ここにも力を入れたいところですね。

定型文ではなく、また、一企業ずつちゃんと志望動機もそうですが、アピールポイントも変えていく事も大切と。
働きたい思いも、きれいな言葉ではなくていいので、自分の仕事への思いを書くことで、熱量の伝わりが違うとのことです。

書類を作る前に遣っておくといいのが、職歴やその他活動含めた年表の原簿を作っておくと良いとのことです。

これは私も利用者さんと作った事がありますが、そこから「どんなこと頑張ったの?」「何か辛いことあった?楽しかった?」「これってどんな内容?」と
わたしも利用者さんも「ああ、こんなこともあったな」と再発見や再認識ができてとてもいいな~と思います。

配慮のところも、自分の素敵なところも、なかなか自分では発見できない事もあるかと思いますから、スタッフや、また周りの人にも色々聞いてみてもいいですね!

履歴書、職務経歴書または自己紹介書は
「わたしはこんな人です」と伝えるツールかと思いますので、色々カスタマイズしてみてくださいね。
(履歴書はJIS規格のものが基本ですが、職務経歴書は自由書式なので自分の事が伝わりやすい工夫もあると良いとのことでした)