こみっと日記 其の42 IPS研修
 
昨日はJIPSAの主催する実践者向けIPS研修を、こみっとの就労支援員3名揃って受講してきました。
 
IPS(Individual Placement and Support:個別職業紹介とサポート)とはアメリカで開発された個別就労支援プログラムで、こみっとはこの方法論に基づき、障害や疾患に関わらず、希望・長所・特性・状況に寄り添った形での徹底的なオーダーメイド支援によって「働くことのあるいい感じの生活」を応援しています。
 
最初の座学の中で、IPSの他との最も異なる点として
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重い障害を持つ人自身が就労を通したパーソナル・リカバリー(希望する人生に到達するプロセス)ができるように応援する個別支援であり、その方の希望やストレングスを軸としたサービスを提供するという「哲学の実践」モデル
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であるという話がありました。ちょっと難しそうに聞こえますが、この『プロセス』と『実践』という言葉がとても特徴的でいいなあーと私は感じました。
 
次の4〜5名に分かれてのグループスーパービジョンでは、それぞれが日々の実践や相談ごとを持ち寄り、グループの皆で沢山のアイデアを出し合いました。「ご本人に雇用主になって求人票を作ってもらう」「一緒にまずは近所まで歩いてみる」「スマホでバーチャル会社案内する」「ドンキに栽培キットを一緒に買いに行く」などなど。詳細は省きますが、何だか楽しそうなアイデアばかりでしょう! 
 
一人で考えているとどうしても悩んだり煮詰まったりすることのある個別支援担当者ですが、こうして実践仲間と話していると明るさを感じるのは、一人ひとりが皆、日々の中で利用者の方々からHope(希望)の力を感じさせてもらっているからなんだろうなと思ったりします。
 
JIPSA事務局の皆さま、ご一緒した皆さま、ありがとうございました。よーし、明日からまた、ご利用者さまと一緒にがんばるぞ!